ぬまふぁむの日常

2児子育てに奮闘中の日常

長男出産〜妊娠と結婚.1〜

皆さんこんにちは

ぬまふぁむぬまこです。

 

今回から長男出産について3つに分けて書いていこうと思います。
①妊娠と結婚
②出産
③産後

 

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今回は「妊娠と結婚.1」です。

 

【妊娠発覚】
ぬまことぬまおは趣味をきっかけに出会いました。ぬまこは同棲を始めるためにぬまおが暮らしている県にやって来ました。結婚も考えていた為仕事もきちんと探し、同棲開始から4ヶ月程で契約社員として職につきました。2017年の夏のことです。

間もなくして妊娠が発覚しました。2018年の冬のことです。
妊娠が発覚したのはぬまおがインフルエンザにかかったからでした。
インフルエンザにかかったぬまお、会社にインフルエンザを持ち込む訳にはいかないぬまこは体調に気をつけようと思っていました。しかし、ぬまこは最近体温が少し高く気持ち悪さがあったので念の為インフルエンザ検査をすることにしました。結果は陰性、恐らく風邪だろうとの事でした。
その結果を知ったぬまこはある事に気が付きます。

 

生理・・・来てない?

 

風邪薬を貰う時に妊娠の可能性を伝え、漢方薬を貰いました。この行動は正しかったようです!病気かなと思ったら生理のことも考えた方がいいですよ!

 

直ぐに市販の検査薬で検査・・・したいところですが、妊娠検査薬は早すぎると正しく診断できない場合もあります。(妊娠検査薬によって違うので確認が必要です。生理予定日から1週間過ぎていれば使用してみるといいでしょう。)

 

結局、生理が来ないので妊娠検査薬を試してみることに。結果は一目瞭然、直ぐに線が出て陽性反応です。
この時のぬまこは嬉しかったのか不安だったのかよく思い出せません。恐らく複雑な気持ちだったと思います。仕事に就職して半年程で妊娠が発覚したのですから。職場からはよく思われないだろうと思っていました。

 

妊娠発覚後早めにクリニックに受診しました。
エコーに胎嚢が写り「おめでとうございます」と
言われた時には素直に嬉しかったです。なんて尊い命なんだと。

 

しかし、その後が大変なことの連続でした。

 

【待ち受けていた困難〜仕事〜】
まず大変だったのが仕事です。
当時は仕事量に対してギリギリの人数でむしろ上司は多すぎるくらいの量をこなしていました。そんな中私が抜けるとなると相当大変なことになります。(実際、危惧していた状況が訪れキツかったと後に上司が教えてくれます。そのお話はまた別記事にて)
また、契約社員のぬまこには契約期間が存在する為、解雇になる恐れを抱いていました
金銭面でも心配です。企業自体には産休・育休制度があるものの、勤務期間の関係から手当が取得できるのかが私には分からなかったのです。もちろん、貯金なんてほぼ出来ていないので(特にぬまこは幼少期から貧乏な生活をしていたので貯金なんて0でした。同棲を初めてから少し貯金出来たくらいです。)
ただ、どんな状況であれ迷惑をかけることに変わりはないのでそれならば、と数日後には課長に報告をしました。実際のところはわかりませんが、しっかりお話を聞いて下さり、最終的には職場の皆も色々と良くして下さりました。
では何が大変だったのか・・・それは引き継ぎです。
先程述べたように人手が足りません。人員募集を行い引き継ぎが行えるようになったのは妊娠7か月になる頃、この引き継ぎ作業が本当に大変でした。マニュアルなどほぼ無い状態で膨大な量の引き継ぎを2ヶ月あまりで教える。個人能力によってかなり差が出る仕事内容で自分のやり方を確立することがポイントでした。結局、ぬまこの教え方も上手くいかず不安を残したまま産休に入ることになるのです。(それにしても広い事務内容なので普通ではあの短期間では難しいと思いますが・・・。)

 

【待ち受けていた困難〜母親〜】
そしてもう1つ大変だったのが・・・母親です。
元々、同棲の為に家を離れることは反対されていました。1年かけて説得や話し合いをして了承を得たのです。結婚への反対はなくただただ寂しいので家を離れて欲しくないことが理由でした。(生い立ちを話せば詳細が分かるのですが、話せる時が来たら話します。そんなに闇深いものではありません。)

そんな事がありながら、1年も経たずに発覚した妊娠。それも授かり婚になるので心配でした。
予感は悪い意味で外れました。
ぬまおの想いとぬまこ母の想いが間接的にぶつかりあったのです。その原因となったのが「里帰り出産をするかしないか」です。元々、ぬまこの両親は授かり婚だったのでそこは問題ではないようでした。

 

初め、ぬまこは里帰り出産のつもりでいました。その為、何気なく里帰り出産だろうという話を母としていました。その後、ぬまおと出産までの打ち合わせをする中でぬまおが里帰り出産に反対であることが分かったのです。

 

・出産に立ち会いたい
・費用がかかる
(ぬまこ実家は金銭的余裕が無い)
・ぬまこ実家での産後の暮らしは難しい
(ぬまこ以外の4人が喫煙者で家もおんぼろな為)

 

今思えば、そりゃそうだ!と納得出来るのですが、その時はなんで分かってくれないのだろうと思っていました。
ある日、里帰り出産問題は大爆発を起こし両親と疎遠になるか・・・というくらいになりました。
ぬまおとの話し合いは険悪、ぬまこ母は連絡を拒否するようになりました。幸い、ぬまこ父は理解がありぬまこ父と話し合う事はありました。


そんなぬまこが出した結論は「里帰り出産しない」でした。それは里帰り出産について調べている時のことです。ぬまこが思っているよりも多くの人が「里帰り出産しない」方法を選びその体験を記してくれていたのです。その体験記の中には「立ち会い出産」への想いが綴られているものもありました。

 

そして何よりの決め手が・・・魔法の言葉です。

 

魔法の言葉
この先の人生を決めるのは他の誰でもない自分自身、幸せな道を選ぼう

あなたはあなた、他の誰でもないのだから

 

これは地元で働いている時にぬまこがある方から学び自分で手に入れた魔法の言葉です。

人は幸せになる権利を持っていますが自分が幸せになる道を選ぶのは簡単なことではないです。その分切り捨てるものがあるという事ですから。選択は苦しいのです。そんな時に魔法の言葉を思い出します。この言葉が選ぶ一歩を後押ししてくれます。苦しい想いも背負ってくれます。そして何より自分は「」なのだと気づかせてくれます。

 

そしてぬまこは自分に問いかけます。


この先の人生を歩むのは誰と一緒か、何が幸せか


ぬまお以外ありえませんでした。


今まで家族という深い繋がりが自分を縛り付けていました。深い繋がりは時に助けとなり時に呪縛ともなるんですね。


決断したぬまこはその旨をぬまこ父に伝えます。ぬまこ母にはLINEで。返事はありませんでしたが、ぬまこ父から様子はうかがっていました。
そして、最終決断をする為にある計画を立てます。


次回に続きます→

 

ここまで読んで下さりありがとうございます。

つたない文章ですが、誰かの参考になればいいなと思います。

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