ぬまふぁむの日常

2児子育てに奮闘中の日常

長男出産〜妊娠と結婚.2〜

皆さんこんにちは

ぬまふぁむぬまこです。

 

今回は前回の続きからで「妊娠と結婚.2」です

前回のお話を読んでない方は是非そちらから読んでみてください。

 

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最終決断をする為にある計画を立てたぬまおとぬまこ。それは

 

ぬまお母(義母)から説得(話し合い)してもらう

 

という策でした。

ぬまお母(義母)は里帰り出産しないことについて理解を示してくれていました。元々、ぬまおは干渉されたくないタイプで、ぬまお母(義母)はその性格を知り尽くしていました。良い意味で繋がりが深くなかったのです。

私たちは

同じ母親目線で話をしてくれれば少しは理解してくれるのではないか

と考えました。また、気持ちを共有する事で冷静に考えてもらえると思ったのです。

さらに、私たちはお互いの実家に訪れ、お互い両親と顔合わせはしていたものの、親同士は会ったことも話したこともありませんでした。ましてや、結婚の挨拶もしていません。(そんなに重要とは思っていませんが)

結婚の話を進める為にはお互いの両親が顔合わせをする場を設けることが必要でした。

そして、その機会に話し合いをするのが良いという結論になり、作戦を立てるのです。

 

時期は4月、安定期に入った頃に予定しました。

 

*この話を書くにあたり過去のLINEを見返すと・・・今見てもぞっとするような言葉がたくさん送られて来ていました。現に胸がちくちくします。そのLINE以来、連絡を拒否されるようになったのです。と言っても2週間ほどのことでした。(もっと長い期間のような気がしてたけど・・・気持ちの問題でしょうね。)*

 

ぬまこ父が色々と話をしてくれていたのだと思います。ある日から普通の会話が出来るようになり、顔合わせも予定通り行えそうでした。

それでも了承を得られた訳ではないのでかなり緊張し、不安でいっぱいでした。

 

当日はぬまお母(義母)が遠路から来てくれて夜、食事がてらの顔合わせでした。(ぬまお父(義父)は忙しいため不参加でした。)私たちはお昼に1度ぬまこ母の元に顔を出したもののその話は一切しませんでしたが、いつも通りの会話は出来ていました。

 

そして、初顔合わせです。

ぬまこ父は少しお調子者で、場の雰囲気を和ませたり、まとめたりするのが上手でした。なので取り仕切ってくれたのもぬまこ父でした。雰囲気はというと、ぬまこ以外はお酒がかなり飲めるので結婚の挨拶もしながら和気あいあいとしていました。

 

本題の「里帰り出産」については終盤に差し掛かった頃、切り出しました。

これも、ぬまこ父から切り出した・・・ような気がします。酔っていることもあり、かなり熱く語っていましたがその姿は今までにないくらい「父親」の姿をしていました。やはりぬまこ父は反対していないようでした。また、ぬまお母(義母)も私たちを後押ししてくれるように話をしてくれました。この時、ぬまこ母の反応は・・・まだ読めませんでした。

それでも、真剣に話し合ってくれている様子を見て感極まったぬまこ(熱い話や真剣な話に涙脆いのです)はお手洗いに行きます。(我慢していたのもあるのですが)席を立つと、

 

わたしも

 

ぬまこ母もお手洗いに行くと言ったのです。

 

ぬまこ母はこの時しかない、と思っていたのか手洗い場で質問してきました。

 

ほんとに里帰り出産しないの、2人で頑張るの

 

うん、母さんが嫌いとかそんなんじゃないの、2人で頑張ってみたいの、2人の子だから

 

そっか、嫌いになった訳じゃないんだね、嫌な訳じゃないんだね、わかったよ

 

手洗い場で2人共泣きじゃくっていました。

ちゃんと話せたこと、認めてくれたことが嬉しくて嬉しくて・・・。

 

戻ってきた2人は皆に伝え、ようやく気持ちが楽になりました。さすがに、男2人は「へ?」と拍子抜けしていましたが、ぬまおもホッとしたようでした。(かなり緊張していたのか、めちゃめちゃお酒を飲んでいたようです。)

 

期間にしておよそ2ヶ月、短いようでぬまこにとってはとても長い冷戦が終わりを告げました。

 

そして、私たちが初めて出会った記念日に私たちは入籍しました。

 

「妊娠と結婚」編              [完]

 

 

実体験のあったままを書き連ねてきましたがどうでしたでしょうか。ここではさほど問題とはならなかった「授かり婚」、最近では珍しくもありませんよね。ちっとも「悪いこと」なんかではないですから気にする必要なんてないんですよね。そして、里帰り出産で悩んでいる方、今はいろんな産後のサポート事業もあります。メリット・デメリットを書き出し見比べた上でどうしたいかを考えてみてください。

 

コロナ禍の今では里帰り出産することよりもむしろ出産自体に制限がかかっているところが多いと思います。(次男出産時に制限があったので)。悔しいですよね。私はこの状況が終わったら子どもたちを色んなとこに連れていってめいっぱい遊んでやろうと思ってます!

コロナこのやろう!な気持ちで弱い気持ちを吹き飛ばしてしまいましょう!!強い気持ちが未来に繋がるはずですから・・・

 

 

次回から「出産」編です→